『2011年3月11日14時46分』地震の瞬間はお店の近所のスーパーに(遅い休憩中で、たまたま買い物に出ていて)居ました。
カゴに数点の品物を入れつつ奥に進んでいたら、グラッと来たと同時に(…か、停電の方が早かったくらいに?)停電しました。
一瞬、ただの停電かと思っていましたが、揺れを感じたのですぐに入り口付近まで戻りました。
すると入り口付近にはおばちゃんたちが群がっていて立ち往生していたので『出た方が良いですよ!』と声を掛けて外に出させます。
(「建物の外と中、どちらが安全か」というところはありますが入り口付近に固まりすぎていたので、そちらの方が危ないととっさに判断しました。)
自分も外に出ましたが、「これはヤバいな」と確信します。(信号や電信柱が稲穂のように揺れ、アスファルトが波打っていました。)
…けど、カゴを持ったままだったので入り口に置いて(店員さんゴメンナサイ…)揺れ続けている中をダッシュでお店に戻ります。
幸いお店には大きな損害・ケガ人などはなく、自宅も最小限の被害でした。
僕自身も震災にあったことは事実であり、そのことは「不運」なのかもしれませんが、たったこれだけで済んだのですから「幸運」であったと思っています。
(僕の親族や知人にも甚大な被害を受け、今でも受け続けている方がおりますが、)
数万人、いえ、きっと数10万人の被害者が出るであろう大災害であると思われます。
(望みは薄いと思っていますが、今はまだ犠牲者とは書けません…。)
被害にあわれた方へは心よりお見舞い申し上げます。
そして、亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈りいたします。