JODELICA [THE SOUND SOURCE]

前回に引き続き、コンセントのレポートです。

今回は(画像は前回のをご覧ください。)真ん中の白いヤツ「ジョデリカ」です!

前置きは省いて特徴を並べていきましょう。
(Fimやj1との比較なので先に1つ前のエントリーを読んでからにしてくださいね。)

●音の濃さ、厚み、密度感…つまり≒情報量がもっとも高く、どっしりとした安定感がある。
 (もちろん、「重々しい」ということではありません、あくまでも他の2種と同様にモニター的です。)
●音の線が太いが、輪郭はしっかり、音崩れや団子状になることがない。
●「安定感」という言葉がピッタリの定位感と音の存在感。
●力強くもあるが、ドライブ感にも優れる。
○キレっキレのシャープ&ハイスピード系ではない。
○前述の通り「ドライブ感」は感じさせるけど、「疾走感」「ハイスピード」という印象が“まずすぐに”浮かぶような傾向ではない。
 (決して「疾走感」「ハイスピード感」が無いということではないのでご注意ください。)
○やや中低域よりの「腰の据わったサウンド」。(好みが分かれるところ。)

(特にFimと聴き比べた際の)パッと聴きの印象は…
「ん?あれ?これ、WATTaGATE [WATTaGATE 381]に似てない?」と思わずこぼしたくらいに、印象が似ていました。
(※WATTaGATE 381は金メッキだったためか、もう少し「音に響きがあって、鳴りっぷりが良かった(のに解像度が高くて整頓されていた)」感じかなぁ…と思いますが。)

(現在WATTaGATEが手元にないので比較はできませんが、)Fimよりも解像度・情報量・S/Nがあって、落ち着いています。
(Fimの方を悪く)もっと言えば、落ち着きのない、ややささくれ立った感じや刺々しく硬めのFimに対して、WATTaGATEやJODELICAは「ハイグレード」な感じなのです。
実際、WATTaGATEは3万円クラスですし、JODELICAは約2万円(18,900円)なので頷ける結果とも言えます。

以前からFimやthe j1 project [JPC2-15]だとシャープすぎるという方も多かったので、僕の好みよりももう少し重厚感が欲しい方にはJODELICAの方が向いていると思います。

…にしても、the j1 project [JPC2-15]はCP高いと思うのでぜひぜひ一度聴きに来て頂きたいですが!

まだ、FURUTECHのNewモデルもあるし、j1のロジウムモデルもあるので少しずつレポート出来たら良いなと思います!

Leave a Reply

You must be logged in to post a comment.