3連続投稿ラストはモニターオーディオ期待の新製品のRXシリーズから、「Silver RX1」の登場です。
まず、(比較的傾向の近い)「Vienna acoustics HAYDN (S-1G)」との比較を軸に書かせて頂きます。
(※無論、価格が倍近く違いますので単純な「vs形式」と同じようには解釈されないようにお願い申し上げます。)
●音が明るい!(派手とも言える、活発的な、元気な音。聴いてすぐに「元気だなー!」って言ってしまった。笑)
●音が飛んでくる飛んでくる!(前に前に飛び出すような鳴り方はMONITOR AUDIOらしいです。)
●シリーズ中、もっともコンパクトなRX1なのに低域は必要十分。(RX2以降がモリモリ低域なら残念だなぁ…。[未試聴])
●元気で明るい分、繊細さはあまり感じられません。(1音1音も、音像もちょっと荒っぽく描かれ放たれる印象です。)
●ハイスピード。(…と言うよりはA級アンプっぽいスピード感です。(キレがあって軽快というよりは、ブレーキがなくアクセルだけという印象。))
などなど、最近のモニターオーディオ(Silver/Gold/Bronze/Radius)らしいと言えばそれだけなのですが。
前身モデルとは直接比較が出来ていませんが、広がりを持たせて来ているような印象です。
ひょっとしたらフルオーケストラなどを広大に鳴らす意識で、音を大きく大きく描き出そうとしているため、(もともと激しいソースばかり聴いているので)僕らが聴くと音が荒っぽく聴こえるのかもしれません。
…と、なんだか悪口ばかりでは?と思われるかもしれませんが、全然そんなことはなく、むしろメタルにもポップにも合いそうなので好印象です。
むしろ、まだ鳴らし始めたばかりなのになかなかのポテンシャルを持っていると思っています。
これから、もっとも適したケーブルなどを探しながらエージングさせていって「どうだ!」ってサウンドを鳴らしてやれればと思っています。
(タイトにタイトにしてあげなきゃな…KIMBER KABLEとかの方が良いかも。)
http://www.hifijapan.co.jp/Silver%20RX.htm
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