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VRDS-25XSの生まれ変わりがX-25、VRDS-50の生まれ変わりがX-30となりますが、先代機VRDS-25XS,VRDS-50がどんな音色だったかと言うと...。
VRDS-25XS・・・明るくドライ(且つ油っこい)。
メリハリが強く低域の力強さとギンギン・カンカンと響く(滲む?)高域がエネルギッシュな音楽を作り出している要因だったと思います。
思いっきりの良いサウンドでジャズのトランペットやロックの疾走感が印象的でした。
VRDS-50が後継機としてデビューしたはずですが、あまりの音色の違い(DACが違うので当然ですね)にVRDS-25XSの増産を決定し、つい最近まで市場に出回っていました。
VRDS-50・・・冷たくクリア(且つ薄味)。
深さはあるがメリハリはVRDS-25XSに比べると激減(25XSが強すぎた?)した感があり、高域の伸びと細さ、低域の締まりが強く、ピシピシと無機質に鳴ってる印象でした。
落ち着きのある音でVRDS-25XS(ラフ)と比べると大人っぽいサウンドでした。
さて、この印象に対するとX-25,X-30は先代機と全くカラーの異なる、むしろ逆と言っても良いかもしれないくらいに異なった印象でした。
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