Cambridge Audio azur 650C & azur 650A

6月 15th, 2010

今回は、表題のCambridge Audio(ケンブリッジ・オーディオ)社から新たに発売されたazur 650システムを紹介します。

【スタンダードであり、ベーシックであり、ビギナーであり、エントリーなシステム。】

まず、滅多に(特にローコストモデルは)見た目のことから書かないのですが、このazur(アズール)はエントリークラス(は価格を抑えるためにどうしても安い素材、薄い素材を使用しなくてはならない)なのに高級感がすごくあることにびっくりします。

もちろん、採算度外視で高級な材質をふんだんに使用しているわけでもありませんし、特別に有名なデザイナーが設計したとかでもないですし、(他のメーカー同様に)底板にはビスが出ていたりもするので「驚異的な高級感」…というわけではないのですが、「天板の中央手前に同社のロゴをエンボス(風?)加工」していたり、「プラスチック感満載」とか「なんかカチャカチャしてておもちゃっぽい」…といった要素がなく、作りが丁寧で安っぽく感じないのです。

購入時のパッケージ(梱包箱)も段ボールって感じじゃなくて、ノートパソコンとかみたいにツルっとした光沢紙の厚紙にプラスチックの取っ手が付いたような化粧箱タイプ(分かります?)で、「今までのオーディオ」といった感じがありません。
なんか、「これからのオーディオ=次世代のメーカー」とでも言いたげな感じです。(って言いましても、ケンブリッジオーディオは結構歴史あるブランドなんですけどね…。^-^;)

サウンドにも正にそういったプロダクトに対する心意気みたいなものが表れていて…、

●いわゆる「オーディオ・オーディオした(作りこまれた旧態依然)サウンド」ではない。
●良くも悪くも「どんなジャンルでも無難に鳴らせそう」なニュートラルな印象。
●ほんのり艶やか、ちょっとしっとり。
●かっちり、きっちり、切れ・スピード感といった傾向ではない。
●明るく、力強く、パワーで押してくる傾向でもない。
●「明瞭・すっきり」といった透明感(S/Nの高さ)ではなく、「音に淀みがない・ザワつきがない」という透明感(S/Nの高さ)の高さを感じます。
●男女共にボーカルは抜群で、声の質感や(もちろんそれぞれの歌手を目の前の生で聴いたことはないんですが…!^-^;)声のリアリティは同価格帯でも群を抜いている感じです。

音の傾向に関しては前述の通り「ニュートラル」が基調なので、総じて癖の強い音には感じられませんでした。
(そういうヤツほど、「褒めどころが難しい」んですよね…。)

ですが、「この価格でこのサウンドが手に入る」という点では非常に高いCPを持っていて「輸入ブランドは国産ブランドよりCPが悪い」と思われ(言われ)がちですが、(僕は元々そんなこと思っていませんが)同価格帯~1クラス上の10数万円クラスあたりまでとならガチンコで聴き比べても聴き劣りしないと思います!

これからオーディオをはじめられる方、1クラスグレードアップをご検討中の方、J-POPやボーカルものを中心に、CLASSIC・HARD ROCKあたりまでが中心ジャンルの方はぜひazurも選択肢に入れてみてください!

MicroShar μAMP109G2

6月 10th, 2010

今日はマイクロシャーの超小型(の据え置き)ヘッドホンアンプ…と呼ぶべきか、ポータブルヘッドホンアンプと呼ぶべきか、とにかくその両方を兼ね備えたヘッドホンアンプを紹介します。
(試聴機器は…黒江のリファレンスヘッドホン「ATH-AD1000」と「iPod nano(1st generation)」を使用しています。)

【ベースブーストが地味ながらもかなり重宝する憎いヤツ。】

以前より、iPodでもモデルによって音が違う(良し悪し(音質)も、音色も)ことは述べてきていますが、今回の試聴に使ったiPod nanoは今まで僕が聴いてきたものの中でも音が悪い方かな…と思っています。(ルックスは過去最高に好きなんですけどね…。)
で、このiPod nanoはちょっとのぺーっとしているというか、大袈裟にいうとこもった感じなんです。

そこで、このMicroShar μAMP109G2を接続「iPod→ATH-AD1000からiPod→μAMP109G2→ATH-AD1000」(なので経由?つまり余計なものを1つ増やすとも取れます。)して聴いてみると…
●こんもりしていた感じが取れ、1つ1つの音がしっかりしてくる。
●「クッキリ」とか「ハッキリ」とか「明瞭」という輪郭が出てくる感じではない。
●ザワつき、モヤつきなど音のヴェール感が取れるので、1音1音がしっかりとし、透明感が向上して聴こえる。
●鈍足ということではないけれど、キレやスピード感が出ることはない。
●アタック感やパワー、エネルギー感は向上する。

…など、その密度・情報量がある傾向のサウンドで、背面のゲイン(最大音量を+15dBまで上げることが出来る)を上げればかなりの音量を出すことができ、
(基本は「ポータブルヘッドホンアンプ」という位置付けのようですが)「一般的なの据え置き型のヘッドホンアンプにも匹敵する」といっても過言ではありません。

価格差はありますが、僕のお気に入りのicon mobileとも聴き比べてみたところ、
icon mobileも同じく透明感が向上して聴こえるのですが、同じ「透明感」でも、こちらは抜けが良くてさっぱりとした…という印象でした。

…と、前置きが長くなりましたが、MicroShar μAMP109G2の僕にとっての最大の魅力は見出しの通り「ベースブースト(BASEコントロール機能)」です!
要は低音を(加減の無い、±0の状態[FLAT]から+6dBまで)好みに強調することが出来るというだけの機能なんですが、これがすごくナイスな機能なんです。

例えば、僕の愛用するATH-AD1000は抜けが良くてシャープで切れがあるモニターなんですが、少し低音は控えめ。
それをベースブーストで少し持ち上げてやると、とても良い帯域バランスで聴くことが出来ます。

逆に低音を引く(控えめにさせる)ことは出来ないのは残念ですが、狙ったのかどうか、このμAMP109G2は元々低音が若干控えめなんです!
(±0の状態[FLAT]はBASEを-2くらいにした印象っていうことです。)
なので、僕はATH-AD1000の場合、時計の短針でいうところの9時頃にして使用しています。

他にも色々なヘッドホンで聴きましたが、ヘッドホンの中にはATH-AD1000の逆で「低音が強調されすぎ」という印象のものも多く、これらは±0の状態[FLAT]で聴くことで幾分か改善されます。
曲(録音)によっても低音の強弱(レベル)は異なるのですし、沢山のヘッドホン・イヤホンをお持ちの方も多いと思いますし、この機能はシンプルながら本当に重宝すると思います!

最後にワンポイントです。

iPodなどの「ヘッドホン端子」からMicroShar μAMP109G2につなぐ場合は、iPodのボリュームを最大の8割くらいで留め、音量が不足するようであれば背面のゲインを上げた方が良いと思います。
これは「ヘッドホン端子」からの接続はiPodなどに内蔵されているアンプを介してしまい、内蔵アンプが最大ボリュームに達するとあまり音質が良くないと感じるためです。・
もちろん、iPodのアクセサリーでDockコネクタからの接続であれば気にしなくて大丈夫です。(そっちの方が全然音が良いです。)

それと、USBモデルのサウンド(PC接続時)もほぼ同様でしたので、USBの有無でご購入検討をされてください。

http://www.porcaro-line.co.jp/microshar/products.html

Music3 vs Haydn Grand Special Edition

5月 25th, 2010

僕が今まで聴いてきたモニターの中でもっとも“ビリビリ”っと来たモニターであり、長らくリファレンスとして採用してきたPMC [LB1 (Signature&Classic)]が入手困難になってから久しいですが、4年の歳月を経てようやく新しいリファレンス(ラインナップ)が出揃ってきました!

今日は先日紹介したVienna acoustics(ビエナ・アコースティックス)の「Haydn Grand Special Edition」と、こちらも以前に紹介した当店専売のrevolver(レボルバー)の「Music 3」をvs形式でレポートしたいと思います。

【青・陰のHaydn Grand Special Edition、赤・陽のMusic 3。】

…と、見出しは「かなり大袈裟に対極的に」書いてはいますが、両者の傾向はウリ2つといっても過言ではありません。
(マンガの「タッチ」の達也と和也のように、顔立ちも、性根(2人とも南が好きで、優しくて、野球好き?とか)もそっくりなんだけど、個性が違うみたいな…。)
なので、そのことをご理解いただいた上でこの「vsレポート」を読んで頂けると幸いです。

共通して言えることは…、

●音の輪郭がしっかりしていて、音像がしっかりと定位する「シャープ&ソリッド系」であるということ。
 音の塊を体ごと受け止めたり、熱気あるエネルギーを感じたり、重厚で圧倒的な情報量が魅力というタイプではありません。

●ハイスピード。
 音におけるハイスピードとは…音の立ち上がりが明確で、(実際に出ている)ピーク(音の棘)を丸めず、不自然な余韻(元の音をより響かせたり、滑らかにしたり)などがない状態を示しています。

●高い分解能。
 時に「薄味≒優しい味」「デジタルな画像や音よりも、アナログな写真や音」「ハッキリとした意見よりオブラートに包んだ表現」が心地良い(≒疲れない)ように、音を軟らかく聴かせようとすると高分解能で神経質なサウンドではなく適度にぼやかす様なサウンドとなることがありますが、両機は「あくまでモニターであることを前提」に製作されています。

●高いS/N感。
 ハイスピードに、ハイレゾリューションに音を出そうとすると丁寧さに欠けて荒っぽくなってしまいS/N感を損なってしまう印象を持ちますが、高価なスピーカーにも引けを取らない明瞭でクリアなサウンドです。
 両者は「無理やりハイスピード・ハイレゾリューションにして音を出す」というよりも「素直に自然に音を出す」という素性を持っていて、モニター側で何か仕事をしようという概念がなく、結果「鮮度感の高い透明なサウンド」を出力できているのと考えています。

…次に、Vienna acoustics「Haydn Grand Special Edition」の持ち味は…

◆「Music3」と比べてやや艶のあるサウンド。
 同社特有の味付けと言えると思いますが、「乾いた音までもが湿っぽく聴こえる」ようなことはありません。

◆極々細い針状(線状)の音の粒が数千~数万というくらい無数の数となってこちら(耳)に向かって来て体(耳)を通り抜けていくイメージ。
 大太鼓だろうが、コントラバスだろうが、どんな野太い音でも細かな音の集合体です。その音を形成する音の粒が本当に細かく聴き(感じ)取れます。

◆(僕の理想からすれば)ほんのわずかだけ、少し緩めの低音。
 十分に締まっていて、タイトな低音であることには変わりありませんが…。

◆高音はちょっとキンキン気味。
 これも同社特有かと思いますが、「ちょっと冷たくて、ちょっと硬めで、氷のようなイメージ(なので青)」。
 …なんですが、総じて音に派手さや華やかさ、明るさはなく、淡々と鳴っている印象(なので陰)です。

…続いて、revlover「Music3」の持ち味は…

◇「HAYDN LIMITED」と比べるとパンッと張りのあるサウンド。
 細かさもあるし、レーザー(光線)的なピンポイント感もあるのですが、加えて「弾け飛ぶ・切り刻む」といった鋭利なイメージも抱かせます。
 「HAYDN LIMITED」の針状に対して、こちらは無数の鎌鼬(カマイタチ)が耳に向かって放たれて(体を通り抜けて)いくイメージでしょうか。

◇「HAYDN LIMITED」と比べるとやや明るく、ちょっと厚めで、ちょっとドライなサウンド。
 こちらも「艶のある音が乾いて聴こえる」ようなことではありません。
 決して派手ではありませんが、比較すると「少し元気(なので陽)に、少し能動的に」聴こえます。

◇(僕の理想からすれば)ほんのわずか、ちょっとだけ粗っぽいかと…。
 「HAYDN LIMITED」がクールだったり、「Music3」の方が厚みがある分だと思われますが、ちょっとザワつく感じがあります。
 ただし、その分「力強さやドライブ感(なので赤)」には軍配が上がります。

…と、こんなところでしょうか。

赤とか、青とか、陰とか、陽とか、ちょっと無理矢理にも思えるかもしれませんが、「同じような傾向のものでも、明らかなキャラの違いが出ることを表現したいだけなので」あまり思い込みすぎないようにお願いします。

Vienna acoustics「Haydn Grand Special Edition」はシャープ
revlover「Music3」はソリッド
って書いた方が手っ取り早かったかもしれませんが…。(笑)

またATC SCM7などとも「vsレポート」書きたいと思います!

HAYDN GRAND SPECIAL EDITION

5月 20th, 2010

久しぶりの隠し玉を遂に解禁します!

以前から当社の新たなるリファレンスとして活躍していたVienna acoustics S-1G[HAYDN]ですが、
この度輸入元がCECからアルファメガへと移ることとなったため、しばらくみなさんに紹介することが出来なかった製品があります。

それが、この「Haydn Grand Special Edition (or HAYDN LIMITED)」なのですが、早くこのレポートを書きたくてうずうずしておりました!

【至上最高の分解能・クリアネス】

もちろん「僕の思うに」であり、「この価格帯&サイズ」という点も含まれますが、
この「音の細かさと透明感」はちょっと聴いたことがないです。

S-1G(ノーマルHAYDN)と比較すると…
●HAYDN(S-1G)でも十分、十二分に高分解で、高い透明感だと思っていたのに、あっけなくそれを超えてくれちゃいました…。
●レンジ感も特に低域方向に一伸びしており、唯一の弱点だった低音の課題(深さ・量感・解像度)も改善されています。
●相変わらずの明瞭なエッジ感は「無理やり描かれたような強調された輪郭線ではなく、自然に音の輪郭が耳(目)に映るようなシャープさ」。
●よりすっきりとした見通しで(静かになった時などの)静寂感が向上しています。

…と、要はHAYDN(S-1G)をらしさはそのままに1ランククオリティを高めている「だけ」ではあるのですが、
その「だけ」が、とても大きな差に感じられるLIMITED EDITIONです。

くどいようですが、特筆すべきは「分解能」と「透明感(≒S/N感)」で、
僕の大好きな粒子感に例えると、HAYDN(S-1G)はザラザラした砂粒としたら、HAYDN LIMITEDはサラサラの粒砂といったところです。
液晶やデジカメの画素数などが分かりやすいかと思いますが、例えば画素が4倍になったとすれば、
今まで「1画素(≒1ドット)だと思っていた点(音)が実は4画素だったんだ」と気が付かされるような感じであり、
「おおー、このシンバルって、こんな細かい音だったんだ」…というような場面がしばしばあるのです。
(繰り返しますが、HAYDNでも十分に分解されていると思ってたんですけどね…。)

無論、「細かい」ということは無意味に細かくしているということではなく、粗め(に鳴るのが正解)の音でさえ、
まるでバクテリアが分解してしまうように溶かして(分解して)しまうということではありません!

そして、その分解能がもたらすのが「クリアネス」です。
音の粒子が細かいゆえに音と音がぶつかり合わず、透き通るような奥行きを見せてくれて、1音1音の存在感が高まります。

強いて言えば、その高分解ゆえに「音の厚みや濃さ、密度感を感じさせてくれるサウンドではない」のですが、
もちろん定位も良好で、音の輪郭がありますので音像感もしっかりしていて決して「薄っぺらいサウンド」ではないのが救いです。
あと、旧モデル(同ブランド)特有のちょっと色艶が乗ってる音色感ではあるかな…と。

仕様的な違いですが、基本的にはウーハーユニットが異なるだけです。
伴ってネットワーク(クロスオーバー)若干調整しているようですが、確かにツイーターとウーハーのかぶりが少なくなっていて、見通しが向上している感じがするので納得です。
画像のCherry(茶色)がLIMITED MODELで、赤茶がNORMAL MODELです。
(よーく見るとLIMITEDとNORMALのウーハーの違いが分かります。)

…ということで、長くなりましたが久しぶりの(黒江的)超ヒット製品です!
「LIMITED」の文字通り世界で500セット、日本国内では50セット限定の販売です!
メタル系・ロック系・ポップ系を中心に聴かれている方や「黒江サウンド」に共感いただいている方は「絶対買い!」です。お見逃しなく!

Vienna acoustics [HAYDN GRAND SPECIAL EDITION] \210,000

http://www.viennaacoustics.at/news/HaydnSpecial.pdf

http://www.viennaacoustics.at/products/haydn/haydn.php

P.S.
あ、revolver [Music3]もお忘れなく。(^-^;
この2機種+ATC SCM7(or SCM11)あたりを聴けば1台は必ずアタリがあると思います!

my-musicstyle vol.8 【見どころ/聴きどころ】

4月 28th, 2010

間もなくの開催となりました「my-musicstyle」ですが、
今回はいつもの内容に加えて幾つかの新コンテンツ、新プログラムを用意しました。
それぞれの紹介をしつつ、今回の見どころ/聴きどころをPRしたいと思います!

●CD/アナログレコード/雑誌の販売
 mms初となる販売コーナーを設けます。
 diskunionさん、SOUND FINDERさん、StereoSoundさんが
 それぞれお得な商品やレアな商品を準備して待っています!
 ここでしか買えないプライスや掘り出しものが見つかるかもです!

●はじめてのレコード体験
 このblogを読んでいる方の多くが
 「レコードを自分の手で掛ける=レコード盤に針を落とす」という経験のない方
 ではないでしょうか?
 つまり、音楽は
 「ボタンを押したら流れるものであり、 ボタンを押したら好きな曲を選べたり、

 すぐに聴くのをやめることもできる」ことと思われているかもしれません。
 でも、レコードは「すべてがセルフ(サービス)」なんです。再生ボタンも無ければ
 停止ボタンも無い、もちろん頭出し(スキップ)もありません。
 そんなレコードを『生まれてはじめて自分の手で掛けてみよう』というハンズオンイベントです。
 レコードはこちらで準備していますので不要です。※もちろん持ち込んで頂いてもOKです!

 『はじめはきっと手が震えると思います。(笑)
 …でも、その手で掛けた1曲はちょっと特別な音となって聴こえると思います。』

●コブクロのお2人からのエール(?)
 以前に書いた通り、このmmsがきかっけでほんのちょっと交流させていただいたのですが
 そんなご縁から、A1版のポスターにデカデカとサインをいただきました!
 そして、そして、超希少な非売品のアナログ盤の『5296&CALLING』を快くお貸し出し
 いただくなど(間接的にですが)後援していただいております。
 「ここでしか聴けないアナログ盤」ぜひ聴きに来てください!

●女性向けのヘッドホン「audio-technica Keyシリーズ」全色展開
 大勢の読モを集めて行われた女性向けのヘッドホン「audio-technica Keyシリーズ」を
 全色展示しております!&もちろん音も聴けるので女の子はぜひぜひ試着・試聴しに来てください!
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100225_351197.html
http://www.audio-technica.co.jp/atj/sc/ath-ckf500/index.html

●Twitterでの中継
 mmsは会場に来てもらえばすごく分かりやすいイベントなのですが、
 実際に足を運ぶまではなかなか内容が想像しづらいようです…。
 また、実行部隊の関係でどうしても首都圏のみでの開催となってしまうので
 遠方の方にもイベントの雰囲気を味わっていただこうと思い「Twitter中継」を
 実践してみることにいたしました。

たぶんですが…、

my_musicstyle おお、すごい良い選曲!○○○○の○○○○がCOLORFULでかかってます! #event #mymusicstyle 5分前 webから
(中略)
my_musicstyle さっきの人が聴いてた曲が載ってた。^^ メモらせてもらいます!(来場者) #event #mymusicstyle 20分前 webから
(中略)
my_musicstyle 現在のMINIMUM(システム呼称)は○○○○の○○○○です。この大きさでこの音なら十分すぎるかも…。(鈴木←スタッフの名前) #event #mymusicstyle 40分前 webから
(中略)
my_musicstyle VIVIDで○○○○の○○○○を聴きました!良かったけど、好みとピッタリではなかったかも…。他の人が聴いているのも参考にしていきます! #event #mymusicstyle 50分前 webから
(中略)
my_musicstyle 今、ROCK(システム呼称)で○○○○の○○○○がかかってます!音とシステムがかなりフィットしてる! (黒江←スタッフの名前)#event #mymusicstyle 約1時間前 webから

こんな感じになるかと…。
楽しみにしてください!

とりあえず、バーッと書いてみました。
面白そうだと思っていただければ何よりです。

それでは会場でお待ちしております!

コブクロオフィシャルブック『CALLING』に登場!

3月 16th, 2010

遂に解禁します!

間もなくの3月18日に発売される
コブクロオフィシャルブック:Recording & Tour Official Book『CALLING』
にて、黒田さんのコーナー「より良いリスニングのススメ」のインタビュアー&ライターを(my-musicstyleのリーダー&フリーライターとして)担当させていただきました!
http://www.kobukuro.com/

内容はご覧いただくとして(字数の関係などで)掲載されていない話などもとても盛り上がり、とても充実したインタビュー(会話?)でした。
my-musicstyleをとても褒めてもらえたのは「めちゃくちゃ嬉しかった」です!

途中、小渕さんとも(ほんの)少し話せたりしたのですが、1日じゃ終わりそうもないくらいにお互いの立場から考えや意見・思いなどが飛び交い、あっという間でした。
その為かあんまり実感もなく、その時は「一仕事した」というくらいで…、(インタビューは昨年12月だったのですが、)その後に年末の歌番組に出まくっていたのを見て、大物の方とお話しさせてもらったことを遅ればせながら実感した次第です。(笑)

この場を借りて「コブクロ」(黒田)さんに、ブックの出版元「ヤマハミュージックメディア」さんに、
そして、こういうつながりを作ってくれた「my-musicstyle」に感謝します。

…そんなわけで、今更ですが昨年1年で
DIR EN GREY(主に薫さん)・平原 綾香さん・コブクロさん(お会いした順)
とお会いしたのです。(すごい2009年でした。)

もちろん、すべて「my-musicstyle」関連です。

そんな「my-musicstyle」の公式サイトを更新しました。
http://www.my-musicstyle.com/
フライヤー画像や開催情報などをUPしておりますのでぜひご覧ください。

my-musicstyle vol.8 開催!

3月 5th, 2010

my-musicstyle vol.8 開催!

タイトル通りですが、『my-musicstyle』第8回目の開催をいたします!

【my-musicstyle vol.8】
日程:2010年5月5日(祝)
時間:11時~23時(22時頃から徐々にクローズ予定です。)
会場:渋谷 J-POP CAFE
http://www.j-popcafe.com/
(東京都渋谷区宇田川町31-2 渋谷ビーム7階)

これまでの「my-musicstyle」を踏襲しつつ、今回は音楽誌やCDの販売、
レコード専用ブースによる「生まれてはじめての体験!レコード盤に針を置いてみよう!」といったハンズオンイベント、カフェスペースとライブフロアによる2ヶ所での同時リクエスト進行などなど今までよりももっともっと楽しめるイベントとなるように鋭意準備中です。

(数年後には無くなってしまうかもしれない?)ゴールデンウィーク最終日です!
今回は時間も長くやってますので予定の前に、予定の後に、予定の中心に!
CD/iPod/アナログレコードなどなど、大好きな1曲を忘れずにご持参の上、ぜひご来場ください!

※my-musicstyleとは、音楽が大好きだけど「音・音質」のことについてはよく分からなかったり、「今までは無関心だったけど、ちょっと気になりはじめてきたかも」…といったリスナー向けの初心者大歓迎(&オーディオマニア禁制の)オーディオイベントです。

会場にはPOPS向き、ROCK向き、R&B向き、METAL向き、HIPHOP向き…といった、たくさんのオーディオシステムが用意されているので、気になったシステムで自分の好きな曲を聴くだけ。
販売(売り込み)や宣伝は一切行いませんので、誰でも気軽に体験していただけます。

毎回10代から30代を中心に多くの音楽ファンにご来場いただき、自分の持ち込んだ曲だけでなく、いつの間にか人のリクエスト曲も一緒になって聴きこんでいるような「自然な音楽コミュニケーション」がとっても良い感じの音楽空間を作り出しています。

僭越ながら黒江はmy-musicstyleのリーダーを務めさせていただいております。
あと2か月、色々とがんばりますので、ぜひ「ご来場」という形で応援してください!

First Watt J2 【静かなる佇まい。】

2月 23rd, 2010

大型パワーアンプで有名なPASS(Laboratories)の代表者であり設計者であるネルソン・パスが「もっと気軽に家庭で使えるアンプを作ってみたい」と考えたことに端を発する『First Watt』ブランドから、”J2”の試聴をしました。

【さらっと鳴ってる。ただそれだけなんだけど、とても存在感があるサウンド。】

…って、この短いコメントで終わり!にしたいくらい、本当にさらっとしたアンプです。
PASSのように厚みがあるわけでもなく、音に熱気があるわけでもなく、
芯がしっかりしているわけでも、か細い感じでもなく、
すごくエアリーってわけでもなく、どっしりと密度感が高いわけでもなく…と、延々とこんな感じで続いていきそうです。(笑)

でも、ニュートラルとか、フラットとか、そういう感じでもないんです。
繊細で、静かで、限りなく透明。だけど薄っぺくなくて…本当になかなか表現が難しいです。

あいまいなことばかり書いても何ですから、感じたことを具体的に。

●S/N感がとても高いです。
●「とても広大」ではないけれど広がりはある方です。
●スピード感は普通~ちょっと遅め。
●なので、ひゅっと吹き抜けていく感じではないけれど、「心地良い風が(ゆっくり、優しく)吹き抜けていく(頬を撫でる?)」といった印象。
●聴感上も、数値の上でもパワーがありませんので大音量は出せません。
●逆に、小さなボリュームでも(ノイズがとても少ないので)とても澄んで聴こえます。
●癖のある音ではありませんが、少しパステル調になる印象です。
●女性ボーカル(J-POPもR&Bもgood.)・室内楽・ボサノバあたりにフィットすると思います。

何と言いますか、ご自身のPASSもそうですが”俺の音を聴け!”みたいなアンプがミドルレンジ~ハイエンドには多い気がしますが、そういった風潮の真逆で「さりげなく、でもミドルレンジの高音質」という逆の主張?をしているようにも感じられました。
「PASSらしさ」みたいなものはあまり感じず(強いて言えば小音量時の粘りくらいで)、開発意図の通り「家庭で気軽に(きっとBGM的に)音楽を楽しんでもらいたい。」そんなアンプだと思います。

少量生産のわりにオーダーが続いているそうなので、お早めにお問い合わせください。

http://www.electori.co.jp/firstwatt.html

商品のお問い合わせ/ご注文/その他は黒江直通メールにてお願いします。
manager@digitalside.net

revolver Music 3 【ザ・ステレオ屋 独占販売開始!】

2月 17th, 2010

以前にご紹介した通り、revolver Music 1 【黒江イチオシ!】最近やたらとお気に入りの「revolver Music 1」なのですが、強いて言えば1点だけ気になることがありました。
それは…、いくら黒江が「『逆低域フェチ』で低域は必要最小限だけ出ていればよく、低域の出過ぎがなによりも嫌い。」だったとしてもちょっと低域が物足りないかな…、強いて言えばもう少しだけあったら完璧なのに!と思っていたことです。
(Music 1の低域量は必要最小限ギリギリだとは思います。)

そんな中、ふと本国revolverのHPを見た時にそいつが何となく「俺を聴いてみろ」とばかりに目に飛び込んできました。
そうです。Music1には兄貴(兄機)がいたのです!

スペックや解説を見たところMusic1には13cmのウーハーが搭載されていましたが、これがMusic3は16.5cmのウーハーに変わっているだけ?のように見えます。

「…………………………………………。」

しばらく考えた後に思い切って電話をしてみます。

「これってうちだけの為に取ってもらえますか?」(中略)

そして、とうとうザ・ステレオ屋にMusic3がやってきました!

【狙い(期待)通りの部分と、少し(予測と)異なった部分。】

狙い通りだったのは…
●Music1そのままにスパスパと切れの良いハイスピードサウンド。
●思った通り、低域のレンジ感がかなり良くなってる!
●とにかく明瞭・鮮明で、音の細かさ(分解能)が抜群です。
●深くなった低域はもちろんタイトでしっかりと輪郭が見えます。
●低域の量感に中高域が喰われることなく、非常にバランスや見通しが良いです。
●あとはMusic1と同じですので以前のレポートをご覧ください。↑

少し異なったのは…
●Music1はちょっとドライかなぁ…と思っていたのですが、Music3はちょっとウェットな感じです。
 情報量というか、密度感が上がった分でしょうか。
●バスレフタイプのモニターなのですが、密閉型?と思うようなタイトさ。
 もちろん悪いことではないのですが、Music1の方が開放的であっさりと鳴ってくれる印象です。
●Music1+低域=Music3になるかと思っていたのですが、そうはいかず、少しキャラクターの違いがあります。
●なので、Music3>Music1ということではなく、好みの差になるかと思います!
●Music1と比べて「高さ・幅・奥行き」がそれぞれ約5cmずつ大きくなっているのですが、2回りくらい大きく感じます。
 (以前の画像と今回の画像の奥にまったく同じスピーカー(HAYDN)が映っていますので見比べてみてください。)

…と、こんな感じでした。

黒江的には【ここ数年でもっとも好きなモニター】と言えるヤツに巡り合いました。
「こんなにメタルをビシビシ鳴らせるモニターはそうそうないでしょ!」

…と、いうことで『revolver Music 3』はザ・ステレオ屋にて独占販売させていただきます!

定価OPEN→157,500円(税込)
※原則的にダークチェリーのみの取り扱いで、ブラックとライトチェリーは応相談となります。
(試聴のご予約もお待ちしております。)

P.S.
このMusic3で聴くと当店の現リファレンスアンプ「TEAC AG-H600とDUSSUN T6」の個性の違いがものすごく感じられて面白かったので追加レポートをしたいと思います。

http://www.revolveraudio.co.uk/music.htm

商品のお問い合わせ/ご注文/その他は黒江直通メールにてお願いします。
manager@digitalside.net

DUSSUN T6 【そのアンプ、凶暴につき】

2月 9th, 2010

久しぶりにアンプのヒットです!

中国に本拠地を構えるDUSSUN(ダッサン)の創業者でもある設計者は、オーディオアンプの設計者としてはあまりにも有名なMarkLevinson(マーク・レビンソン)が展開していたRED ROSE MUSIC(レッド・ローズ・ミュージック)のアンプの設計や製造などをしていたそうで、つまり「MarkLevinsonのお弟子さん」という感じだそうです。
(音を聴いた上で言われれば、なるほど確かに通ずる点があるように思えます。)

【バキバキの鋭さ、剛速球的なハイスピード。】

「鋭利なナイフ」といった鋭さ・切れ味ではなく、「チェーンソーやのこぎり」的とでも言いましょうか、そこら中を切り刻むような、なぎ倒すような感じの鋭さで、音のエッジがしっかりしているんだけど線がシャープではなく、音に骨(芯)と肉がしっかりとついているんだけど「贅肉的な感じの無い」タイトなサウンドです。

スピード感もスパッと抜けていくような、シャッと切れていくような快速球的ではなく、手元で球が伸びるような、ドライブ感の非常に高いハイスピードで、バスドラにビーターがヒットした瞬間・スネアの皮の張り・ギターバッキングの激しいピッキング音・ラウンド弦ベースの歪み…などなど、弾け飛ぶような音、アタック音などが非常にいい感じです。

ちょっと回りくどくなりましたが、簡潔に言うと…
●癖のないストレートなサウンドが基調。
●上記の通り強調が激しいわけではないが、パワフルでドライブ感の高い傾向。
●やや低音より。
●低音の解像度が非常に秀逸。(しっかりと出し、緩みがなく、芯も肉付きもある。)
●サウンドステージも広すぎず、狭すぎず、しっかりと描き出す。
●やや高域に不足感があり、華やかなサウンドではありません。
…と、こんな感じでしょうか。

黒江的には、このえぐる様な、ビシビシ・グングンと来る感じがとても気に入りました。
(このアンプを聴くと、TEAC AG-H600がまだ全然鮮やかな方だな…と。少し訂正レポート書くと思います。)
傾向的には「TEAC・PRIMARE」あたりに近く、雄々しいタイプのサウンドです。

出力は8Ωで100Wとありますが、ATCなどの比較的重めのスピーカーでもかなり鳴らせるので、(サウンド傾向とは違う意味で)パワーも十分。
電源オンの際に、(ボリュームが自動的に絞られて)自動ミュートするなど、ちょっとした小技も光る期待のルーキーだと思います!

ザ・ステレオ屋サウンドがお好きなら、絶対に自信を持ってお勧めできるアンプです!
しかも、この価格なので、初中級(ビギナー)ユーザーにも何とか手が届くのではないかと思います。

http://www.audiorefer.com/dussun/t6.html

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