Archive for 10月, 2009

Beat Sound誌にて連載開始します!

土曜日, 10月 31st, 2009

久しぶりの更新です。(色々と忙しくしておりました…。近いうちにその成果をお届けできるかもしれません!)

BURRN!・CDJournalと続いて、3誌目となりましたが、
オーディオ業界で最大手のステレオサウンド社から発刊されているロックとオーディオ(音)の蜜月な関係を分かりやすく紹介する、季刊「Beat Sound」誌にてコラム『Secret groel -静かなる咆吼-』を連載させて頂くことになりました!

今号より季刊化されるというタイミングで、オーディオ(業界)のこと、音楽のこと、製品のことを好きに書いて欲しいそうです!(笑)
今号は自己紹介程度になりますが、ご用命の通りに好き勝手に書いていきたいと思います!
ぜひ書店などでお買い求めください!
http://www.stereosound.co.jp/bsweb/13.php#contents
(11月4日発売です。)

黒江は元気です!
みなさん、どんどんお問い合わせ、ご来店お願いします!

TIGLON MS-12A ザ・ステレオ屋 Edition 発売!

火曜日, 10月 20th, 2009

お待たせいたしました!

タイトルの通り、兼ねてから予告をしておりました【ザ・ステレオ屋オリジナル】第1弾の電源ケーブルを発売します!

ブランド名:the stereoya (TIGLON)
型番:MS-12A TS (1.5m)
価格:36,000円(税込)
※価格は直販価格の金額となります。楽天やYahoo!では37,800円の予定です。
※ご希望の長さにて対応可能です。お問い合わせください。
※通常納期はオーダーを頂いてから3営業日となります。

発売を記念して、KIMBER KABELE 4TC自作ケーブルとのサウンド比較をレポートします。
(MS-12Aオリジナルとの比較は以前のエントリーをご覧ください。)

【『4TC』がMS-12A TSよりも『優れている(好み)』と感じた点】
◆チャンネルセパレーション(ステレオ感)が良い。
  これは4TCの方が音の粒(口の大きさや音の輪郭)が小さいことにも通ずる点で、
  4TCの方がピンポイントに音が現れ、『点』という印象を持ちました。
  音の粒(音の輪郭)が大きいと、隣接・近接する音同士が被ったり、
  重なる面積も増えてしまうため、音がまとまりやすく、結果としてステレオ感が減退する傾向のようです。
◆やはり高いスピード感。
  荒っぽいとも言えますが、ノンシールド・導体の線数の少なさ(シンプルさ)などが影響しているのでしょうか、
  (悪くも取れますが)溜め・引っかかりの皆無なサウンドは、直線的に、刺激的に切れ込んできます。
◆とにもかくにもあっさり・さっぱりとしたサウンド。
  今回のMS-12A TSにも採用している通り、FURUTECHのプラグは抜群にS/Nが高いのが最大の魅力です。
  この『FI-28 R&FI-28M R』を使用すると4TCもかなり高いS/N感となり、
  贅肉の一切無いスリム&タイトサウンドは硬質でハイスピードなジャンルには欠かせない要素です。

【『MS-12A TS』が4TCよりも『優れている(好み)』と感じた点】
◆何と言ってもS/Nの高さ。
  「黒江的感覚」ですが、僕は…
  『S/Nはそのままで情報量が高くなると、音量が大きくなったように聴こえ、』
  『情報量はそのままでS/Nが高くなると、音量が小さくなったように聴こえる。』
  …もの(一概ではないですが、多くは)と考えています。
  まず4TCを聴いた後に、このケーブルを聴いた時、
  正に「音量が下がった=荒っぽさが無くなった=クリアになった」と感じました。
  前述の通り、4TCもプラグを同等のもの(FI-28 R&FI-28M R)にすることで僅差にはなりますが、
  聴き比べると『音の埋まっていない(鳴っていない)スペースの静寂感』などに明らかな違いを感じることが出来ます。
  また、S/Nの高さは『音』そのものにも影響を受けていて、少々ギザギザ感のある4TCに対して、
  MS-12A TSは整っていて、且つ安定感があり、切る度に少し表情が変わる4TCと比べて、
  MS-12A TSはどこで切っても同じ表情の金太郎(飴)といった印象です。
◆高い解像度。
  特に低域が顕著ですが、ややローカット気味の4TCと比べると『1段深く低音が沈み込む』印象です。
  (4TCが浅いのではなく、MS-12A TSが非常に優秀とも言えますが。)
  かといって、低音が唸ったり、暴れたりすることがなく、きちんと制御されているといった感じです。

【どちらが良い悪いではなく、総合的に感じたこと。】
◆『点』のインパクトが秀逸な4TC/『面』のインパクトが秀逸なMS-12A TS
  キーン・カーンといったカップ打ち(シンバルの中央(芯)付近を叩く音)などは、
  鋭利・鋭角な4TCの方がリアルに聴こえますが、
  スネアやバスドラのインパクト音は明らかにMS-12A TSが鮮烈・明確にリアルなサウンドです。
◆歪めば歪むほど細かいザラザラ感が活きる4TC/ピッキングのタッチも正確なMS-12A TS
  ひょっとしたら録音されている音よりも歪んでしまっているのかもしれませんが(笑)、
  4TCの荒っぽさが活きてくる面も。
  MS-12A TSは4TCに比べれば歪み感が抑えられているようにも聴こえますが、
  ピッキングの加減なども正確に感じますし、音の表面のディテールが細かく見える印象です。

【MS-12A TS お勧めポイント】
今まで色々なケーブルを試してきましたが、粗すぎず、抑えすぎず、シャープすぎることもなく、鈍足でもなく…と、
かなりニュートラル感・バランス感の良好なモデルであると自負しています。
オリジナルのMS-12Aを聴いた時「S/Nがもう少し良くなれば、相乗効果で気になる点も改善されるのでは?」と、
感じていた点がものの見事にクリア出来ていたのでよかったです。

同価格のケーブルと比べた場合、勝手な基準ですが…
S/N感:◎
スピード感:○
帯域バランス:◎
シャープ・タイト感:○
硬質感:○
軟らかさ:△
マイルド感:△
重厚感:△
輪郭・切れ:○
音場:△
音像:○
…と、硬質感などを例にするなら、「緩くはないけど、もっとシャープなケーブルはある。」といった感じです。
メタルはもちろん、ロック・ポップス・ハウスやクラブなどなど10代~30代を中心リスナーに持つ音楽ジャンルにお勧めです!
初回入荷数に限りがございますので、お求めはお早めに!

P.S.
もちろん、僕がイケる!と思って実現させたことですから自信はありますが、万人に好評だとは思っていませんので
このレポートをよくご覧いただいてご購入いただければと思います。
(非常に高価なプラグを使用していますので、お買い得感はあるかと思います!)
あ、そうそう、オリジナルは1.2mと1.8mの2種類なのですが、1.2mだとラックの上部に届かなかったり、
1.8mだと(ケーブルがやや硬めですし)長すぎて持て余したりしてしまったので1.5mという「絶妙な」長さもイチオシポイントです!(笑)

商品のお問い合わせ/ご注文/その他は黒江直通メールにてお願いします。
manager@digitalside.net

ザ・ステレオ屋 『楽天市場』店オープン!

土曜日, 10月 17th, 2009

当HPのリニューアルと並行して進めていた、新規ショッピングサイトが堂々オープンしました!

この度、ザ・ステレオ屋 [digitalside]は、
より多くのユーザーさんにご利用いただけるよう、業界最大手であり、最古参の巨大WEBショッピングサイトである
【楽天市場】さんに進出させていただきました!
http://www.rakuten.co.jp/digitalside/

以前よりご利用いただいている【Yahoo!ショッピング】と同様、末永くご愛玩いただけますようお願い申し上げます。
http://store.shopping.yahoo.co.jp/digitalside/

昨日にご紹介いたしました『BestGear』誌(に登場)の内容の通り、
my-musicstyle/BURRN!/CD Journal/etc….と、
ザ・ステレオ屋は『商売だけではなく、』新たなユーザー創出のための(課外?)活動も一生懸命にがんばっております。
この先も末永く続けていけるように、(どんどんとは言いませんので!笑)機会があればご利用いただけると幸いです。

なお、Yahoo!ショッピングおよび楽天市場に掲載の商品以外も多数取り扱っておりますし、直接メールをいただければ
更にお安くご提供させて頂きますので、気軽にお問い合わせください。

商品のお問い合わせ/ご注文/その他は黒江直通メールにてお願いします。
manager@digitalside.net

BestGear 12月号

水曜日, 10月 14th, 2009

に、黒江が登場いたします!

しかも、書籍最大手の1角を担う、徳間書店さんの『ベストギア』です!

最新号で特集される『サウンドライフ向上プロジェクト』というコーナーにmy-musicstyle代表として
ベストギア世代(10代~30代)へ向けて、音楽をもっと良い音で聴きたくなってきたというリスナーなどが
my-musicstyleを通じて、オーディオを広く知ってもらえるきっかけになるような誌面に仕上がっています。

インタビュー記事ですので僕の執筆ではありませんが、ライターさんも非常に強く共感・共鳴してくれて
僕の想いがそのままにライターさんの想いへとつながっているような素敵な記事です!

しかも、貴重な黒江のピンナップ付き!(笑)

10月16日発売のBestGear誌をぜひ読んでみてください!
http://www.bestgear.jp/

P.S.
MS-12Aのオリジナルモデル、いよいよカウントダウンに入ってきました!
発表まで今しばらくお待ちください!

雑談です。

木曜日, 10月 8th, 2009

更新が滞っており、申し訳ございません。

現在、様々な仕事を同時進行しているのでちょっとドタバタしています。
原稿はもちろんその1つとして、某サイトの構築や、社内専用の伝票管理プログラムを見直していたり…。
(あ、僕はプログラマーだったのです。独特の世界観に馴染めず、ずーっと前に辞めましたが…。)

そうそう、そんなプログラムのデバッグ中に偶然気が付いた面白いことを1つ。
『6桁のゾロ目の税込み価格は、すべて端数を出すことなく税別価格に出来る!』のです。

要は111,111円~999,999円までずべて1.05で割り切れるのです。

2桁でも、3桁でも、4桁でも出来ませんし、7桁でも、8桁でも出来ないのに、なぜか6桁だけ…。
不思議です。

あ、明日は『タモリ倶楽部』ジャケ弁の日ですね!

雑談というか、独り言でした。